認定レシピエント移植コーディネーターになるには【簡単まとめ】
こんにちは、ちびパパナースマンです。
さっそくですが、この記事の信頼性を担保するものを簡単に下記に示します。
- 看護師歴:15年
- 認定レシピエント移植コーディネーター歴:5年以上(専従)
こんな感じで毎日精進していますので、それなりに信頼性はあるかなぁと思います。
今回は、『認定レシピエント移植コーディネーター』に興味を持ってくれたみなさんに、普段はあまり読む気になれない【認定制度の規則】ってのを、意味内容に歪みがない範囲で箇条書きでまとめたのでご覧ください。
なお、同じ系統の記事も合わせてご覧いただくと、よりイメージが深まると思います。
認定レシピエント移植コーディネーターになるには
レシピエント移植コーディネーター認定制度規則
1.総則
(目的)
・公正かつ透明性の高い認定を行う
・移植医療の安全かつ公平公正な遂行と発展普及をはかる
・国民の福祉に貢献する
(運用)
・認定レシピエント移植コーディネーター(以下,認定RTC)制度の運用は
→レシピエ ント移植コーディネーター認定合同委員会(以下,合同委員会)が行う
(運用内容)
・認定RTC制度の[認定]・[資格検討]・[教育]など
2.新規認定(1回/年)
(申請資格)
1.日本の医師免許もしくは看護師免許を有し5年以上の臨床経験が必要
2.日本移植学会を始めとする臓器移植に関連する学会ならびに研究会の会員として学術活動に参加
3.別に定める実績要件を満たしていること(詳細は日本移植学会のホームページ参照)
4.日本移植学会および関連する学会・研究会の学術集会に3回以上参加(日本移植学会学術集会1回以上参加)
5.日本看護協会または日本移植コーディネーター協議会の主催する研修を受講(計3 日間以上)
6.合同委員会が認定する別に定めるセミナー,講習会などを1回以上受講(5.を含めな い)
(受験申請)
・新規申請者は,別に定める細則(いくつかの申請書類)に則って合同委員会に申請する
(資格審査)
1.受験資格に関する書類審査は合同委員会が行う
2.合同委員会は,書類審査の結果を申請者に通知し,資格審査合格者には試験の期日および場所を通知する
(試験)
1.試験は筆答ならびに面接試験とする
2.試験問題の作成,試験の実施,合否判定は合同委員会が行う
(認定証交付)
・合同委員会の合否判定に基づき,合同委員会構成各学会・研究会の承認を経て合同委員会委員長 名ならびに日本移植学会理事長名で合格者に認定証を交付する
※ちなみに、当時の僕の職場では実績条件を満たせなかったので、看護部長にお願いして条件を満たしている病院で数ヶ月間研修させてもらいました(その間は職場より、研修施設近く(電車で1駅)のところにレオパレスを用意してもらいました。でも研修施設で寝泊まりが多かったです 笑)
参考まで
3.更新認定
(更新)
・5年毎の更新制とする
(更新申請資格)
1.5年間継続して日本移植学会を始めとする臓器移植に関連する学会ならびに研究会の会員として学術活動に参加していること
2.レシピエント移植コーディネーターとして専従もしくは専任であること(なお医師については専従であること)
3.レシピエント移植コーディネーターとして直近の5年間に別に定める実績と業績を有すること
4.日本移植学会および関連する学会・研究会の学術集会に3回以上参加(ただし日本移植学会学術集会に1回以上参加)
5.日本移植学会の研修・セミナー・講習会を受講
などなど・・・・
まとめ
・今回は、『認定レシピエント移植コーディネーターになるには』というテーマに沿って規則を簡単にまとめました。
・こういったもの類いは、見る気になれない文書形態がほとんどですよね(笑)
・僕自身が「もっと見やすくしてくれたらいいのになぁ」と思っていました。
・「それなら自分でまとめればいいやん」....てことで、今回は制度規則を意味内容に歪みがない範囲でまとめました。
・事あるごとに、同じ系統の記事や、今後もアップしていく予定の"移植コーディネーターに関する記事"とあわせて読んでいただければ、より深まると思います( ˆoˆ )/
最後に
★文中にあります『レシピエント移植コーディネーター問題集』は、筆記試験のためには必須かと思います(いわゆる赤本ですね)。
★また、医師・看護師の勉強本としても活用できます。
★認定希望者は購入検討の必要性があると思いますが、安くはないので病院図書館に置いてもらう作戦もありですね。
こちらの記事もおすすめですよ〜〜〜\(^o^)/
ではまた〜〜( ^_^)/....