【ナース必見】不足してるからこそ移植コーディネーターの未来は明るい
こんにちは、ちびパパナースマンです。
さっそくですが、この記事の信頼性を担保するものを下記に示しますね。
- 看護師歴:15年
- 認定レシピエント移植コーディネーター歴:5年以上(専従)
こんな感じで毎日精進しているので、それなりに信頼性はあるかと思います。
不足してるからこそ、移植コーディネーターの未来は明るい
- まず、移植医療領域では絶対に必要な業種だから
- 次に、移植医療はまだまだ発展途上にあるヒヨッコだから🐥
- そもそも、ぜんぜん足りてないから...\( ˆoˆ )/
周囲の声
・「再生医療が今以上に発展すると需要が減ると思うんだけど、本当に未来は明るいの?」というような思いを抱く方(ナース)が結構いるんじゃないかなと思います。
・これに対する僕の答えは・・
→「たしかに一理あるかもしれません。でもそこはほぼ気にしなくて大丈夫だと思いますよ」...です。
理由
・そもそもが、移植医療は再生医療のひとつだからです
・その根拠のひとつとして、僕も学会員である学会HPを下記に示しますね。
・「へぇ〜、こういう学会あるんや〜」くらいで思っていただけたらいいかと...。
では、どうやったら移植コーディネーターになれるのでしょうか?
(院内コーディネーターは、所属長より「あなたは院内コーディネーターね」と任命されれば名乗れます)
・「レシピエント移植コーディネーター」と「ドナーコーディネーター」に関しては、下記の記事をご参照ください。
将来をふまえると、『認定レシピエント移植コーディネーター』資格は必須!
認定資格がないとどうなるのか?(多くの今の現場が、その根拠になるでしょう)
- まず、上記の移植コーディネーターに関する記事でも述べてるけど、移植コーディネーターはほぼ看護師であるということ
- どういうことかと言うと、いわゆる時代遅れの我々看護界において、病院内では他のスタッフと同様の1看護師として扱われる可能性が高いということ
- 実際、看護協会認定の各分野の認定看護師においても、日本中の多くの施設で他のスタッフと同様の1看護師+余った時間で認定活動、みたいな扱いを受けてますよね
- 院内コーディネーターも、病棟勤務で夜勤もがっつり入りながら、移植外来の時間だけ外来看護につくとか・・・・
では、認定資格(認定レシピエント移植コーディネーター)を取得するとどう変わるのか?
☆専従または専任資格なので、現場に埋もれず専門性の高い仕事ができるようになります!
そうは言うものの、再生医療が確立されれば終わりなんじゃないの?
- これに関しては、再生医療には僕たちのようなスペシャリストがいないこと。
- 上記でも述べたようにそもそも移植医療は再生医療のひとつであること。
- これらの理由から近い将来、認定レシピエント移植コーディネーターがさらに臨床や研究での学びを深めつつ、その役割を担っていく可能性が高いと考えます(私見です)。
- 仮に、新たな制度が作られても我々がその専門性では最も経験値が高い存在だからです。
少し過去の話を遡ると、
※現在、認定レシピエント移植コーディネーター資格は5学会認定の資格です。ですが本来は、高度な倫理観を要する仕事なので専門看護師(院卒)が妥当と言う議論がありました。しかしそうすとさらに、移植コーディネーターを目指す者が足りなくなることが理由のひとつとして現在の形になっています。
こういった話をすると
-
大変そう・・・・
-
もし途中で挫折したらと考えると行動に移せない
-
年齢ががが・・・・
よく聞くお話ですし、そう思うのも当然かなぁと思います(僕もそう思いました)。
ところが、実際はそうでもないんですよってことを示していきます
- 大変そう・・・はい、大変です(笑)。でも、あの看護師特有のドロドロした人間関係に比べればたぶん、最低でも40〜50倍くらいはマシな世界です
- 挫折しそう・・・これについても大丈夫です。なぜなら幸い僕たち看護師は、院内で配置転換の希望を出せますよね。晴れて希望通り転科できればそこで実績を積む。もしどうしても続けられない場合はまた移動すればいいんです。それが無理なら病院を変えればいいんです。経験したことは必ずその人の経験値アップに繋がりますからね。幸い我々看護師は、この資格がある限り、生活に困ることはないはずです。迷ってるなら、迷いながらでも明日希望を出してみてください
- 年齢ががが・・・それも全く問題ありません。その根拠は僕です(笑)。僕は25歳から5年コースで准看→看護師となり、認定RTCになったのが40才でした。余裕です😊
まとめ
※患者さんやご家族のことを考えると、移植医療から再生医療へ繋がっていくのはとってもとっても喜ばしいことですよね。
※近い将来その日が来るのを夢見ながら、今は目の前の患者さんと全力で向き合い続けることが大切であり、その積み重ねが未来へ繋がっていくことは、ほぼ間違いないと思います。
潜在看護師の方への広報・啓蒙・研修などを構築し、不足している移植コーディネーターへ興味・関心をもってもらうことは1つの施策ではないかと考えます。
関連サイト:潜在看護師の復職応援団
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